群馬夜間救急動物病院 【前橋】
Tel:027-212-9246動物の健康を見守り、 飼い主の皆様に「安心」をお届けするために獣医師会会員の有志により 設立された病院です。
夜間救急治療はわたしたちにお任せください。
群馬県夜間救急動物病院は動物の健康を見守り、 飼い主の皆様に「安心」をお届けするために獣医師会会員の有志により 設立された病院です。
みなさまの大切なペットを守るために、ホームドクターにかわって責任をもって診療いたします。 また、診察終了後には診察記録をかかりつけの動物病院にお渡ししますので、翌日からは、皆様のホームドクターがスムーズに継続治療を行うことが可能です。
インフォメーションInformation
県内初 夜間動物病院
前橋に15日にも 当番制45人無給で
ペットの夜間診療を望む声が高まる中、獣医師の有志が15日にも、前橋市元総社町に夜間専門の動物病院を開院させる。県内初の試みで、診察所は専門学校の教室を間借りする。「ペットを愛する飼い主の気持ちに応えたい」と、当番制で診療にあたる獣医師45人は全員、無給で臨む。(丸山公太)
「このまま死んでしまうのだろうか」
昨夏深夜、前橋市の自営業女性(40)は、ぐったりした飼い犬のポメラニアンを連れて車を走らせた。肛門から出血したのは午後9時頃。県内の動物病院は、どこにも電話がつながらなかった。
やっと応じてくれたのは、埼玉県本庄市の動物病院。子宮がんと診断されたが、迅速な処置で一命を取り留めた。女性は今でも、「近くで診療してくれる病院がなぜ無いのだろう」と思う。
群馬県獣医師会によると、ペット用の動物病院は、県内に156施設あるが、夜間診療の専門施設は「0」。顔なじみの獣医師に診てもらうか、県外の病院を頼るしかなく、診療を受けられずに死ぬペットも多い。一方で、全国には夜間専門の病院は30施設以上もある。
「夜間診療の空白を埋めたい」。前橋市南町の獣医師桑原保光さん(56)は2007年、状況を変えようと考えた。市内の獣医師20人に「無給だけど、一緒に夜間病院をつくらないか」と声をかけたところ、半数が応じた。どこの動物病院でも、2日に1件は夜間に「急患」の診察があり、「診察を1か所に集めて効率的に診る狙い」(桑原さん)もあった。
だが、病院の場所選びで壁にあたった。獣医師から資金を募り、3年間で1500万円が集まったものの、条件に合う土地がなかった。開院を諦めかけた10年春、試みを知った「群馬動物専門学校」(前橋市元総社町)から、声がかかった。学生が不在の夜間に実習棟を間借りする――。JR新前橋駅から徒歩5分で、前橋インターチェンジからも車で3分。好立地だった。
話は一気に進み、賛同する獣医師も増えた。手を挙げた桐生市広沢町、獣医師清水直樹さん(60)は「夜間病院は、獣医師の中で長年の夢だった。実現してうれしい」と話した。
初代院長には、桑原さんが就任する。診療は当面、午後9時〜午前0時までとし、獣医師2人と動物看護師3人が待機し、緊急の手術も行う。診療代はもらうが、運営費としては足りず、医療機器などの購入費も、獣医師の自腹となる。
それでも、桑原さんは「みんなのおかげでやっとスタート地点。獣医師の使命を果たしたい」。獣医師たちは、群馬のペット医療に一石を投じようと、大詰めの準備に奔走している。
2012.03.19
いよいよ群馬夜間動物病院が4月15日より開院します。
群馬県下の動物病院の先生50数名が、交代で診察いたします。(先生は無給のボランティアです。)
ありがたいことに太田からも5名の先生が参加してくれます。
電話027-212-9246
前橋市元総社町107-2
国道17号高前バイパス
また埼玉にも夜間病院があります。
どうぶつの総合病院
電話048-229-7299
川口市石神815
当院の患者さんは、従来どおり可能な限り時間外診察いたしますので、お電話して下さい。
みゅうタカギ
以上 ミュウ動物病院